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国際歴史論戦研究所(International Research Institute of Controversial Histories /iRICH)は2019年6月24日から7月12日まで開催されたジュネーブ国連人権理事会(UNHRC)の第41セッションにスタッフを派遣し対国連活動を行いました。

主な活動として、7月2日にNGOサイド・イベント『朝鮮半島からの戦時労働者に本当は何が起こったのか? - 軍艦島の真実』を開催。韓国から李 宇衍(イ・ウヨン)先生、長崎から軍艦島元島民の坂本道徳様をお招きしてご登壇いただきました。加えて本会議で2つのショートスピーチを行うと共に、3本の意見書も提出いたしました。

報告会では、iRICH派遣団からの報告とともに、国連でご登壇いただいた李先生と坂本様にもご参加いただき、国連イベントでの発言や現地の様子についてお話いただきます。

今後ますます重要となる民間の対外発信の先駆けとなるべく、iRICHのこれまでの活動内容と今後の基本方針についてもご報告いたします。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

【日時】令和元年8月6日(火) 開会15時(開場14時半)、閉会17時(予定)

【場所】参議院議員会館 1階 101会議室  東京都千代田区永田町2-1-1

(アクセス) 

地下鉄 有楽町線・半蔵門線・南北線「永田町駅」1番出口よりすぐ
地下鉄 丸ノ内線・千代田線「国会議事堂前駅」1番出口より徒歩5分

【プログラム】(予定)

1. 開会の挨拶   杉原誠四郎 (iRICH会長)
2. 来賓ご挨拶   山田 宏 防衛大臣政務官(参議院議員)
3. iRICH活動報告 山下英次 (iRICH所長、大阪市立大学名誉教授)
4. 国連参加者、派遣者 報告                                                          

  • 李 宇衍(イ・ウヨン)(経済学博士[経済史]、落星台経済研究所研究員、慰安婦と労務動員労働者銅像設置
  • 坂本道徳 (端島軍艦島元島民、NPO法人軍艦島を世界遺産にする会理事長)「軍艦島からのメッセージ」
  • 松木國俊 (iRICH上席研究員、朝鮮近現代史研究所所長) 「韓国の国際条約違反と人権侵害」
  • 藤木俊一 (iRICH上席研究員、テキサス親父日本事務局長)「国連人権の舞台裏で何が起こっているか」
  • 山本優美子 (iRICH副会長、なでしこアクション代表)「対国連活動のこれから」

5. 閉会の挨拶   茂木弘道 (iRICH上席研究員、史実を世界に発信する会・代表代行)

【参加方法】
参加費無料
・事前申込みは必要ありません。当日、受付にて名前、住所等をご記入いただきます。
・参議院議員会館のロビーで当会のスタッフより入館証を受け取ってください。
・席数に限り(収容108名)がありますので、お早目にお越しください。

【懇親会】17時半~ 全国町村会館(千代田区永田町1-11-35)地下1階レストラン「ペルラン」
参加費 3,000~4,000円     *先着20名様
参加ご希望の方は、事前に国際歴史論戦研究所 事務局にご連絡ください。

こちらの参加申し込みフォームをご利用ください。

【主催・お問い合わせ】 国際歴史論戦研究所 事務局
メール:info@i-rich.org   電話:03-6912-0047  FAX: 03-6912-0048
ホームページ:https://i-rich.org/

【後援】 慰安婦の真実国民運動(ATCW)

われわれ国際歴史論戦研究所(iRICH)は、2019年6月24日(月)から7月12日(金)まで開催されたジュネーブ国連人権理事会(UNHRC)にスタッフを派遣し、対国連活動を行いました。具体的にはまず、UNHRCと平行して行われるNGOサイド・イベントとして、いわゆる「徴用工」に関するシンポジウムを7月2日(火)に開催いたしました。加えて、UNHRCの本会議でも、2つのショートスピーチを行うと共に、3本の意見書を提出いたしました。

(1) 国際歴史論戦研究所主催 NGOサイド・イベント(シンポジウム)
『朝鮮半島からの戦時労働者に本当は何が起こったのか? - 軍艦島の真実』

場所:ジュネーブ国連 パレ・デ・ナシオン Aビルディング
   Room XV(第15会議室)
日時:2019年7月2日(火) 13:00~14:00

スピーカーと議題
●李 宇衍(イ・ウヨン):経済学博士(経済史)
             落星台経済研究所研究委員(ソウル)
             慰安婦と労務動員労働者像設置に反対する会代表
 論題「朝鮮人労務動員の真実」

●坂本道徳(サカモト・ミチノリ):端島(軍艦島)元島民
                 NPO法人軍艦島を世界遺産にする会理事長
 論題「軍艦島からのメッセージ」

●松木國俊(マツキ・クニトシ):国際歴史論戦研究所上席研究員
                朝鮮近現代史研究所所長
 論題「軍艦島をめぐる勧告の歴史歪曲」
   「韓国の国際条約違反と人権侵害への抗議」

●モデレーター 藤木俊一:国際歴史論戦研究所上席研究員

(趣旨)
「徴用工は日本の不法な植民地支配時代の戦時中に朝鮮半島から強制連行されて奴隷のように扱われた朝鮮人労働者」、「軍艦島は徴用工が働かされたアウシュビッツのような地獄島」そんな捏造の歴史が世界に広まっています。そこで、われわれは、今回、長崎から軍艦島の元島民、韓国から戦時労働者問題の研究者、当研究所から韓国問題の専門家である松木國俊の多様な3人がスピーチし、偽りのストーリーを多方面から完全に覆すようなプレゼンテーションを行いました。


◆配布資料
プログラムとプレゼンテーション原稿(英語・日本語・韓国語)

李宇衍氏論文
・英語: Korean Coal and Metal Mineworkers Mobilized in Wartime Japan: The Question of Wages and Ethnicity Based Disparities
・日本語: 戦時期日本へ労務動員された朝鮮人鉱夫(石炭、金属)の賃金と民族間の格差
・軍艦島リーフレット英文 長崎市提供

◆上映動画

◆紹介した軍艦島の写真(スライドショー)

※ 上映動画は、「真実の歴史を追求する端島島民の会」のご協力で、 「一般財団法人産業遺産国民会議」が作成したものです。「軍艦島の真実ー朝鮮人徴用工の検証ー」 から引用し、「一般財団法人産業遺産国民会議」より許可を取って上映をいたしました。

※ 紹介した軍艦島の写真(スライドショー)は「真実の歴史を追求する端島島民の会」、「一般財団法人産業遺産国民会議」、「NPO法人軍艦島を世界遺産にする会」が提供してくださいました。

関係各団体のご協力に感謝申し上げます。

(2) 国連人権理事会(UNHRC)における活動

意見書の提出(3本)

 徴用工:「徴用工は朝鮮半島からの戦時労働者」(松木國俊)  日本語 英語

 徴用工:「韓国人戦時労働者の実態」(李 宇衍)    日本語 英語

 表現の自由:「日本の放送法とデイヴィッド・ケイの曲解」(藤木俊一)
        日本語 英語

ショート・スピーチ(2本)

 7月2日(火)朝, Item 3:李 宇衍(テーマ=徴用工)

 7月3日(水)夕方, Item 5:松木國俊(テーマ=徴用工)

*緊急支援に対する御礼と今後のお願い

今回のジュネーブ国連派遣につきましては、緊急支援をお願いしました。お陰様で、 所定の任務を果たすことができました。

皆様の多大なるご協力に深く感謝申し上げます。当研究所は、今後とも、日本と日本 人の名誉を守るための活動を海外で展開していきますが、活動資金については、皆様からの募金をベースとしています。

今後は、永続的に募金活動を行っていきますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

外部報道

2019年7月サイド・イベント開催後報道

 産経新聞(7月2日)

 共同通信(7月3日)

 沖縄タイムズ(7月3日)

 Japan Forward(7月11日)

2019年7月サイド・イベント開催前報道

 産経新聞(7月1日)

 産経新聞 (第1面トップ)(6月6日)

 夕刊フジ  (第1面トップ) (6月7日)

 FNN(6月10日)

 Japan Forward(6月12日)