9月5日に、韓国と日本の真実を追究する勢力がソウルにて、合同シンポジウムを開催しました。
シンポジウムでは、日韓の国旗が掲げられ、両国の国歌が斉唱され、このようなことは近年あり得なかったとのことです。
発表は、慰安婦問題の真実を伝えるために活動している研究者らがそれぞれの専門性に立って発表を行い、日本発の「慰安婦=性奴隷」、日本と韓国の教科書の問題や、国連の問題などが議論されました。
<シンポジウム動画>(2つの動画は同じシンポジウムです)
動画は、それぞれの日本語、韓国語混じりで話をされていますので、実際の講演内容は以下の資料をご参照ください。
<資料>
当日配布されたプログラム・冊子(日本語、韓国語並記)
また、翌9月6日には慰安婦像そばで街頭活動を行いました。同日は水曜日で正義連側もデモを行っていました。あちら側は40名程度に対して、我々はその数倍の参加人数を数え、2019年に韓国の人々が真実を伝えるデモを始めた当時と比べると規模が逆転し、活発に慰安婦詐欺を明らかにし、日韓の研究者らの連帯が表明されました。
慰安婦問題のウソと戦う日韓真実勢力共同声明(街頭行動発表)
<動画>
<参考>正義連側の水曜デモ
街頭行動の後は、南山公園に設置されていた慰安婦「記憶の碑」が撤去されたことを受け、その現場を視察しました。
<撤去前>2023.8
<撤去後>2023.9.6
<動画>
最後に、本シンポジウム、街頭行動にあたり、研究所からのメンバー派遣のため、多くの方に多大なご協力を賜りました。篤く御礼申し上げます。
<報道>
産経 2023/9/9
ソウルからヨボセヨ 慰安婦問題の様変わり 黒田 勝弘
https://www.sankei.com/article/20230909-NJ2HJPP6GFM4HB7KV3AVDHR5CA/
Newsweek日本版 2023/9/15
慰安婦問題を巡る日韓の対話──ソウルで歴史的なシンポジウムが開催された
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/09/post-102645.php
<参加報告>
西岡力 国家基本問題研究所 『韓国で慰安婦強制連行否定のシンポ開催』
松木國俊 国際歴史論戦研究所 『慰安婦問題を糾弾する「日韓共同シンポジウム」の衝撃』 月刊Hanadaプラス