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大東亜戦争-日本は〈勝利の方程式〉を持っていた

アパ日本再興大賞優秀賞を受賞して

茂木弘道

大東亜戦争は、日本の侵略戦争などでは全くなく、追い込まれてやむを得ず戦った戦争であることは、間違いない。しかし、ほとんどの方は「負けると分かっていたが、やらざるを得なかった」と思っているようだが、実際はどうなのか?実は、勝てる戦略を持っていた、という事実をぜひ皆さんに知っていただきたいと思って書いたのが本書である。いわゆる、タラレバ論による都合のいいところをつまんでいく勝利論ではない。勝利の戦略を持っていた、ということを実証したものである。

日本再興に少しでも役に立ってくれればと思っている次第である。